昨年はお世話になりました。今年もお願いいたします。
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昨年は実は特殊な年でした。
二十年前後前に東京に来て以来、開発者として個人事業主で活動してきましたが、どうしても営業が必要でした。
しかし、昨年は殆ど営業をしてきませんでした。
その理由としては、既存のクライアント様によるところが全てと言っても良いと言えます。
私の開発したシステムで、かつクライアント様のアイデアが当たり(こちらの要因が大きいのが正直なところです)
そのシステムのバージョンアップや保守料などで十分な収益を得られていました。
この試みは収入は落ちると思っていたのですが、昨年の会計を確認したところ、全く落ちていませんでした。それどころか、反対に上がっていました。
安定した収益で、かつ収入アップとなる。言う事がない2021年でした。
皆様、ありがとうございました!
今まで案件を受けてきて、上手くいくサイトと、そうではないサイトで何が違うか。
以前に完成形を目指さないということを書きましたが、それ以外にも耳を傾けて頂けるか否かだと思っております。
これは私のアドバイスが有用だと言いたいわけではありません。
私の言うことはシステム寄りだったり、IT業界の先端がこうだよという助言に過ぎません。
お聞頂きたいところもありますが、正しいとは限りません。
(100%正しいことを言えるという方がいたら、それは只の過信だと考えています)
それでは誰の意見を聞くべきかという話になりますが、これはサイトを利用するユーザーの意見です。
上の耳を傾けないという問題は、サイトを利用するユーザーにも同様のことをしてしまうと考えています。
これは、上で書いた完成形を目指さないと共通しているところもあるのですが、サイトはオープンしたら完成では無いのではないでしょうか?
サイトを利用するユーザーからのフィードバックを受け、それで改善していき完成形を目指すものだと考えております。
サイトオープンをゴールにしているプロジェクトは大抵が上手く行っていません。
何せ、プロジェクトに関わっている数人の意見に過ぎないのですから。
ユーザーからのフィードバックを受け、思案し、システムを改善していく。
これが開発の理想形だと考えています。