自費出版
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私は若い頃に小説家に憧れた時がありました。
当時もあったのですが出版形式に「自費出版」という物があります。
これは名前の通りに、出版にかかる費用を作者自体が負担する物です。
ちなみに私は自費出版はした事がありません。
私はこの形式を否定する気も、ネットにあるような詐欺だとか言う気もありません。
事実、「山田悠介」さんの「リアル鬼ごっこ」は自費出版から大ヒットしています。
ヒットしないのは、作者側の責任であり、出版社さん側の責任は無いと考えています。
ただ、ある程度の作品の質の担保がされているかは疑問があります。
この前、自費出版らしきものを買ったのですが、「各々(おのおの)」を「めいめい」とひらがなで書いている作品がありました。
正直、文章自体も微妙で1Pで読む気が失せてしまいました。
個人的な思いですが、これはユーザーに不利益を与え、小説離れに繋がるのでは無いかと感じてしまいます。
自費出版は本来は世に出ない名作がスポットを当てられるメリットもありますが、
低い水準だと、作者と購入したユーザーに不幸を招きかねません。
ある程度、作品の質は必要ではないかと思います。
あくまで個人的にはですが、ある程度のwebの知識があるのであればkindleが良い気がします。
出来れば、最初の頃は、かなりの低価格または無料が良いと思います。
既に電子書籍も一般的になりつつあります。無理に紙で出す必要はないでしょう。
Web開発が出来る方は自分のWebサイト(ホームページ)や人気の小説投稿サイトで公開されてはどうでしょうか?
漫画家の方になりますが、「one」さんはそれでヒットされた方で、良い作品がヒットする土台が出来つつあります。
紙に拘るのであれば、上記方法でフィードバックをもらい、ある程度の技量がついたら、自費出版を考えられても良い気がします。
フィードバックを受けないと、独りよがりの作品になるのはWeb開発でも同じだと思うので、
人に見てもらい評価をもらった後に、自費出版で世に作品を出されてはどうでしょうか?