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- クラウドマッチング
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クラウドワークのマッチングサイトでは「ランサーズ」、「クラウドワークス」が有名ですが よく、開発の失敗事例を聞きます。 紹介などで私に依頼が来る方でもここで失敗した方が多いようです。 誤解がないように、予め書かせていただきますが、これらのサービスはとても素晴らしいものです。 これらのマッチングサイトには大きな矛盾点があるのです。 自営の駆け出しの頃や、たまに、これらのサービスを使う人達は関係がないのですが 矛盾を生んでいるのが頻繁に応募する方たちです。 通常であれば、数件案件をもらえれば、お客様が定着するか、サービスがヒットし それらの方々の対応で新規受注を受けることは必要がなくなるはずなのです。 要するにそのプロジェクトが頓挫してしまったか、システム面などでサービス展開がうまくいかなかった方々が 頻繁に応募するわけですね。 実績が多い人=素晴らしい人材 という構図では無いということです。 実績が多い人=何かしらの問題があり、顧客が定着しない人 になるのです。 マッチングシステムを介して再発注されているのではないか?と疑問が出ると思いますが そのメリットは双方に無いため考えづらいです。 クラウドワーク系のマッチングシステムのメリットは システム運営会社がお金を預かるため、受注、発注の両方の方がお金が保証されることです。 お互いが信頼関係が築けていれば、必要がないものになり、かつ、システム手数料というデメリットのみが発生します。 何よりも、一度、システム開発者に依頼した発注の方でも、別の案件をまた募集をかけていたりするように思えます。 前回の依頼した方に依頼すればよいため、ここにも疑問が残ります。 万が一、発注で使う場合は、応募ではなく、直接メッセージを送ることをオススメいたします。
- 知らないことへの挑戦
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開発において、恐ろしいことは何か、それは知らないことへの挑戦です。 開発をしていると、未知の技術に出会うときがあります。 制作者でも、開発に関わる全ての事を知っている存在しないでしょう。 クライアントの方のシステムにとって、その技術が最良の場合。または、システムの運営上、どうしても必須になってしまった場合。 その時は、その技術に挑戦することになります。 他社が組み上げたAPIへの連携、知らない言語への挑戦。 これらは、とても苦労するものですが、楽しいものでもあります。 未知の技術というもので苦労するのは当然、それを理解することです。 プログラムを学ぶ方や後輩の方に、伝えているのですが、システム開発で一番大切なことは 調べる能力だと思います。 特にWeb業界は進化が早いものです。培ったものが無意味になってしまうことがあります。 (過去で言えばFlashのAction Scriptとか。。。) その時に大事なのが調べる能力ではないでしょうか? 私も常にアンテナを立て、最新技術を勉強しております。 常に勉強、それが開発者の生活かもしれません。
- 成功するサイトと成功しないサイト
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私は18年近く、この業界に関わらせていただき、開発を続けてきました。 その間に、何個ものWebサイト(ホームページ)を開発してきました。 どのサイトも成功させるというのは無理でしょう。 万が一、自分の作ったサイトは全て大成功しているという方がいらっしゃったら、その方は嘘をついていると言えて断言できます。 成功する可能性は100個に1つとも言われています。 ここまで聞くとWebサイトなど運用しないほうが良いと考えられるかもしれません。しかし、サイトを成功させる可能性を上げることは出来ます。 現に、私の手掛けたサイトでも、成功事例は数点あります。 あくまで、自分の経験上ではありますが、成功には最低限の条件があると考えています。 1.自分よがりのサイトを作らない 2.広告に力を入れる 3.サイトの管理者が作成サイトに意欲的 当たり前のようですが、意外と難しい3点です。 自分よがりのサイトを作らない 実は一番難しいのがこの部分です。 多いのが、開発終盤で自分の考えを詰め込んでしまうことです。 これは気持ちは凄く分かります。 自分のサイトにはアイデアをどんどん詰め込んでいきたいものです。 私も詰め込みたくなります。 ただ、予算も時間も有限です。無限に詰め込むことは出来ません。 詰め込んでいくうちに別の方が同じアイデアのサイトをオープンしてしまうかもしれません。 また、自分一人のアイデアに凝り固まっていってしまいます。 100人いれば、100通りの考え方があるはずです。 不具合がある。当初予定していた機能が入っていないは問題外ですが、当初の予定の物を制作し、多少の微調整をしたら、まずは、オープンする方が良いでしょう。 上記の詰め込みがない分、予算も時間も余裕が出てきます。 訪問したユーザーの方からのフィードバックをもらい、皆さんに受け入れてもらえるサイトにカスタマイズしていきましょう。 広告に力を入れる 開発の私としては言いづらいことでもあるのですが、開発費よりも広告にお金をかけてください。 誰も知ってもらえないサイトは、どう頑張っても成功しません。 私としても携わらせていただいたサイトが上手く行かないのは悲しいことです。 サイトの管理者が作成サイトに意欲的 これは殆どの方が意欲的ですが、極稀に開発したことがゴールになってしまわれる方がいらっしゃいます。 上でご説明させていただいたように、基本的にサイトは放っておいては誰にも知ってもらえません。 公開すれば、色んな方が訪れると言うわけではないのです。 広告もそうですが、コンテンツを増やすことで、検索して貰う可能性を高めたり、ユーザーの声でコンテンツを改修したり、制作完了後も、やることが様々ございます。 成功したサイトの方々はこれらを行っている方が多かったです。 もちろん、その他にも様々な要素はあるのでしょう。 一緒に皆さんのサイトを成功させられたらと思います。 開発をご希望の方
- 仕様書
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頓挫してしまったプロジェクトを引き継ぐことが多々ありますが それらのプロジェクトで共通したものがあります。 書類がない、又はあまりにもひどい書類があるの二点です。 仕様書などの無い開発プロジェクトは高確率で頓挫します。 またはオープンしても発注者様の納得度は低いものです。 私の方では仕様書を必須としているため、作らせて頂いているのですが 「そんなのは良いから開発に入ってください」 と言われることも多々あります。 これはこういう方には申し訳ない言葉なのですが、反対にリリースが遅くなる可能性の方が高くなります。 意に反するものが出来上がる可能性があり、その度に変更を加えていき、開発が長引いてしまうのです。 かつ、クオリティも低いもので妥協せざるをえないことになりかねません。 これは、双方にとって不幸です。 あくまで個人的にはですが、簡単なコーポレートサイト(会社のホームページ)でも作成したほうが リリースは早くなり、満足度も上がると考えています。 例を上げると、これは、設計図もなくマンションや車を作るようなものです。 幼い頃、説明書がなければ、プラモデルすらも満足行くものが出来なかったのではないでしょうか? 開発も同じで設計書や仕様書というものが無ければ、本来は作ることが出来ません。 私の方では、クライアント様とヒアリングをし、仕様書を作成後に開発をすすめるため この辺りの無駄な時間を削減して、クオリティを上げ、リリースを早めていこうと思っております。
- Wordpressの良し悪し
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Wordpressを否定される方も居ますが、私は全く否定する気はありません。 良し悪しだと考えています。 ただ、私はクライアント様に進めることはありません。 Wordpressはその性質上、運用を間違えると大変なことになるためです。 もちろん、対策は可能ですが、運用次第ではサイトが書き換えられてしまうことさえあります。 Wordpressの良いところ ある程度の知識がある方なら、Webサイトを設置・運用出来る 優れたエディターで記事を書くことが出来る プラグインが豊富で様々な事が出来る(ショッピングサイトも可能) ある程度のテンプレートがあるため、優れたコーティングが自動で生成される Webサイトの地図である、「サイトマップ」が生成される これは一例に過ぎませんが、様々な良いところがあります。 ただ、これは反対にデメリットにもなりかねません。 Wordpressの悪いところ 素のままで使うと、サイト全体が遅い表示になる 優れたエディターで記事を書くことが出来るが、慣れてくると反対に煩わしく思えてくる 簡単に設置運用できてしまうため、驚異に晒されることがある プラグインが豊富で様々な事ができるが、柔軟性が乏しく、またオリジナル性を入れることになると反対に足を引っ張られかねない Worepressは記事の生成が本来の役割なため、他の用途で使う場合はオリジナルで作成したほうが良いかもしれません。 私の方はWordpressの開発経験も数点ありますため、そちらでの制作も可能です。 開発をご希望の方