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海外発注のリスクの画像
2021/07/11
海外発注のリスク

最近は、私は制作するのは既存のお客様のみになりつつありますが 新規のクライアント様で開発を依頼されることもたまにあります。 その際に多くあるのが、海外の方に発注して完成しなかったというものです。 もちろん、海外の方の開発スキルも低いものではありません。 ただ、どうしても障壁があるのです。 1.言葉の壁 一番お聞きするのがこれです。 これは避けようのないものです。 「お願いしたものと違うものが出来上がった」 これは言語が通じないので当然のことでしょう。 よく、日本の翻訳の方が間にいるから大丈夫と言われることがありますが これは、正直リスクが高まるだけです。 クライアント様→日本の方→実際作業する外国の方 人が多く入るため、実際作業する方の指示がより曲がって伝わってしまいます。 実際に開発する方が日本語が出来ればまだ良いのですが これでも、日本語を完璧に理解できるわけではないため、意図は曲がってしまいます。 2.考えの違い 海外に発注するにおいて、当初の仕様は絶対です。 これは当然といえば当然なのかもしれませんが、当初の仕様になかったことは 作業してくれないことが多いようです。 私も含め、日本のエンジニアの方はこの辺りは融通を利かせて対応することが多いです。 もちろん、仕様書の作成は前提ですが、書類を作成しても 実際触ってみて「あれ? 違うな」という事は起きえることだと考えています。 この辺りもトラブルの原因になっているようです。 また、海外の方は責任感で動くことは少ないです。 あくまで「お金」で動きます。 報酬が近日払われるものを優先するのです。 また、システム的な物が違ったりします。 それはやっておくべきだろうという箇所が、やっていないことが多いようです。 また、それを対応してくれないことが多いと聞きます。 (例:保存後のアラートメッセージやお問合せなどのフォーム入力時の確認画面) この辺り、理解、納得の上での発注であれば、海外発注も良いとは思うのですが 中々、難しいように思えます。

知らないことへの挑戦の画像
2021/07/08
知らないことへの挑戦

開発において、恐ろしいことは何か、それは知らないことへの挑戦です。 開発をしていると、未知の技術に出会うときがあります。 制作者でも、開発に関わる全ての事を知っている存在しないでしょう。 クライアントの方のシステムにとって、その技術が最良の場合。または、システムの運営上、どうしても必須になってしまった場合。 その時は、その技術に挑戦することになります。 他社が組み上げたAPIへの連携、知らない言語への挑戦。 これらは、とても苦労するものですが、楽しいものでもあります。 未知の技術というもので苦労するのは当然、それを理解することです。 プログラムを学ぶ方や後輩の方に、伝えているのですが、システム開発で一番大切なことは 調べる能力だと思います。 特にWeb業界は進化が早いものです。培ったものが無意味になってしまうことがあります。 (過去で言えばFlashのAction Scriptとか。。。) その時に大事なのが調べる能力ではないでしょうか? 私も常にアンテナを立て、最新技術を勉強しております。 常に勉強、それが開発者の生活かもしれません。

Windows11発表の画像
2021/06/29
Windows11発表

Windows11が発表されましたね。 Macを使っているため、私には直接的な開発環境の不便は出なそうですが テスト環境としては所持しております。 以前はシステム開発時に、IEの恐怖がつきまとっていましたが、最近ではChromeのエンジンのChromiumをベースにした Edgeが主流になりつつあるので一安心です。 Androidのアプリが動くようですね。 スマホアプリがPCで動作するのはappleが行っているため必要に迫られていたのでしょう。 Windows Phoneが上手く行っていれば問題なかったのでしょうが、シェアを取ることが出来ませんでしたからね。 タスクバーの移動が出来なくなる予定があるため、バーを下以外に移動させている人には痛手でしょう。 また、CPUの制限が厳しいとのことのため、ここもネックでしょうね。 最近は、半導体不足からか、PCやタブレットの供給が追いついていないため 買い換えるのも大変かもしれません。 私の注文した「Fire HD 10 タブレット 10.1インチHDディスプレイ 32GB ブラック」も 8月26日から9月22日の間に到着予定という長期スパンの発送になっています。 WindowsはMacと違い、様々なデバイスを対応しているため、どうしても不具合が増えてしまいます。 懸命にシステムを開発した方々には頭が下がりますが、ネットではあまり歓迎されていないようです。 昔はOSの最新版が出るとそれだけでワクワクしたものですが、アイデアも出尽くしてしまったのか 最近は革新的な機能も出てこないため期待が薄いのかもしれませんね。

TypeScriptとVue.jsの画像
2021/06/26
TypeScriptとVue.js

この二点を使用することが非常に多いです。 Web開発会社の方々も使われている方が多いのではないでしょうか? この記事を見るような方には説明不要な内容かもしれません。 Vue.jsは導入するサイトを選ぶため使用しないことも多いですが(SPAのサイトに向いているように思えます) TypeScriptは使用する頻度が多いです。 従来の動的型付け言語のjavascriptを、静的型付け言語として使えるのが主な特徴です。 要は最終的にはjavascriptにビルドして出力してくれます。 静的型付け言語が何なのか。 要するに変数や関数に文字型なのか、数字型なのかを定義することが出来ます。 動的は定義することが出来ずに、どの形式のデータも入ってしまいます。 動的な方が便利ではないか? 私もそう考えている時期がありました。 何でも入ってしまうということはエラーが抽出できないことになるのです。 本来は数字が入らなければならない動作に、文字を入れてしまうプログラムを組んでしまうこともあります。 しかし、動的型付け言語の場合は実際使用してみるまでわからない可能性が高いです。 最悪リリースしたもので致命的なエラーを起こすこともあります。 しかし、静的型付け言語の場合はビルド時にこのエラーが出てくれるため、上記のエラーの早期発見が期待できます。 また、本来は ・メモリの最適化 ・よってパフォーマンスが上がる 等のメリットもあるのですが、TypeScriptの場合は最終的にはjavascriptが実行されるので、これらの恩恵があるとは思えません。 初期の段階で、javascriptも静的型付け言語だったらありがたかったのですが。。。

Laravel8の画像
2021/06/25
Laravel8

Laravel8がいつの間にかリリースされていましたね。 アップデートは安易に行わないほうが良いかもしれません。 私自身は既存プロジェクトのものにはまだ入れていませんが 新規プロジェクトでも今までの形式とは違うものがあります。 一点紹介させていただくと、Controllersのnamespaceの扱いです。 今までは、そのまま使えましたが、laravel8では動きませんでした。 調べたところ、 app/Providers/RouteServiceProvider.php に下記を加えることで解決しました。 protected $namespace = 'App\Http\Controllers';

FXトレーディングカレッジ1.1の画像
2021/06/25
FXトレーディングカレッジ1.1

先日、リリースしたFXトレーディングカレッジが1.1になりました。 リリース時の該当記事 今回はチュートリアルを入れ、ユーザー様に一層使いやすくなっております。 FXをこれから始める方にお勧めです。

成功するサイトと成功しないサイトの画像
2021/06/24
成功するサイトと成功しないサイト

私は18年近く、この業界に関わらせていただき、開発を続けてきました。 その間に、何個ものWebサイト(ホームページ)を開発してきました。 どのサイトも成功させるというのは無理でしょう。 万が一、自分の作ったサイトは全て大成功しているという方がいらっしゃったら、その方は嘘をついていると言えて断言できます。 成功する可能性は100個に1つとも言われています。 ここまで聞くとWebサイトなど運用しないほうが良いと考えられるかもしれません。しかし、サイトを成功させる可能性を上げることは出来ます。 現に、私の手掛けたサイトでも、成功事例は数点あります。 あくまで、自分の経験上ではありますが、成功には最低限の条件があると考えています。 1.自分よがりのサイトを作らない 2.広告に力を入れる 3.サイトの管理者が作成サイトに意欲的 当たり前のようですが、意外と難しい3点です。 自分よがりのサイトを作らない 実は一番難しいのがこの部分です。 多いのが、開発終盤で自分の考えを詰め込んでしまうことです。 これは気持ちは凄く分かります。 自分のサイトにはアイデアをどんどん詰め込んでいきたいものです。 私も詰め込みたくなります。 ただ、予算も時間も有限です。無限に詰め込むことは出来ません。 詰め込んでいくうちに別の方が同じアイデアのサイトをオープンしてしまうかもしれません。 また、自分一人のアイデアに凝り固まっていってしまいます。 100人いれば、100通りの考え方があるはずです。 不具合がある。当初予定していた機能が入っていないは問題外ですが、当初の予定の物を制作し、多少の微調整をしたら、まずは、オープンする方が良いでしょう。 上記の詰め込みがない分、予算も時間も余裕が出てきます。 訪問したユーザーの方からのフィードバックをもらい、皆さんに受け入れてもらえるサイトにカスタマイズしていきましょう。 広告に力を入れる 開発の私としては言いづらいことでもあるのですが、開発費よりも広告にお金をかけてください。 誰も知ってもらえないサイトは、どう頑張っても成功しません。 私としても携わらせていただいたサイトが上手く行かないのは悲しいことです。 サイトの管理者が作成サイトに意欲的 これは殆どの方が意欲的ですが、極稀に開発したことがゴールになってしまわれる方がいらっしゃいます。 上でご説明させていただいたように、基本的にサイトは放っておいては誰にも知ってもらえません。 公開すれば、色んな方が訪れると言うわけではないのです。 広告もそうですが、コンテンツを増やすことで、検索して貰う可能性を高めたり、ユーザーの声でコンテンツを改修したり、制作完了後も、やることが様々ございます。 成功したサイトの方々はこれらを行っている方が多かったです。 もちろん、その他にも様々な要素はあるのでしょう。 一緒に皆さんのサイトを成功させられたらと思います。 開発をご希望の方

仕様書の画像
2021/06/22
仕様書

頓挫してしまったプロジェクトを引き継ぐことが多々ありますが それらのプロジェクトで共通したものがあります。 書類がない、又はあまりにもひどい書類があるの二点です。 仕様書などの無い開発プロジェクトは高確率で頓挫します。 またはオープンしても発注者様の納得度は低いものです。 私の方では仕様書を必須としているため、作らせて頂いているのですが 「そんなのは良いから開発に入ってください」 と言われることも多々あります。 これはこういう方には申し訳ない言葉なのですが、反対にリリースが遅くなる可能性の方が高くなります。 意に反するものが出来上がる可能性があり、その度に変更を加えていき、開発が長引いてしまうのです。 かつ、クオリティも低いもので妥協せざるをえないことになりかねません。 これは、双方にとって不幸です。 あくまで個人的にはですが、簡単なコーポレートサイト(会社のホームページ)でも作成したほうが リリースは早くなり、満足度も上がると考えています。 例を上げると、これは、設計図もなくマンションや車を作るようなものです。 幼い頃、説明書がなければ、プラモデルすらも満足行くものが出来なかったのではないでしょうか? 開発も同じで設計書や仕様書というものが無ければ、本来は作ることが出来ません。 私の方では、クライアント様とヒアリングをし、仕様書を作成後に開発をすすめるため この辺りの無駄な時間を削減して、クオリティを上げ、リリースを早めていこうと思っております。

FXトレーディングカレッジのアプリを開発完了の画像
2021/06/19
FXトレーディングカレッジのアプリを開発完了

クライアント様のご依頼で、FXトレーディングカレッジのアプリを開発しリリースしました。 FXを勉強されたい方にお勧めです。 ダウンロードは下記からお願いいたします。 https://apps.apple.com/jp/app/fx学習アプリ-チャート分析と実践トレード手法をプロが解説/id1569342318 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.trader_college

Wordpressの良し悪しの画像
2021/06/19
Wordpressの良し悪し

Wordpressを否定される方も居ますが、私は全く否定する気はありません。 良し悪しだと考えています。 ただ、私はクライアント様に進めることはありません。 Wordpressはその性質上、運用を間違えると大変なことになるためです。 もちろん、対策は可能ですが、運用次第ではサイトが書き換えられてしまうことさえあります。 Wordpressの良いところ ある程度の知識がある方なら、Webサイトを設置・運用出来る 優れたエディターで記事を書くことが出来る プラグインが豊富で様々な事が出来る(ショッピングサイトも可能) ある程度のテンプレートがあるため、優れたコーティングが自動で生成される Webサイトの地図である、「サイトマップ」が生成される これは一例に過ぎませんが、様々な良いところがあります。 ただ、これは反対にデメリットにもなりかねません。 Wordpressの悪いところ 素のままで使うと、サイト全体が遅い表示になる 優れたエディターで記事を書くことが出来るが、慣れてくると反対に煩わしく思えてくる 簡単に設置運用できてしまうため、驚異に晒されることがある プラグインが豊富で様々な事ができるが、柔軟性が乏しく、またオリジナル性を入れることになると反対に足を引っ張られかねない Worepressは記事の生成が本来の役割なため、他の用途で使う場合はオリジナルで作成したほうが良いかもしれません。 私の方はWordpressの開発経験も数点ありますため、そちらでの制作も可能です。 開発をご希望の方

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